国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使った確定申告書の作成方法【令和4年版(令和5年3月15日申告期限分)】

国税庁の「確定申告書作成コーナー」を使った確定申告書の作成方法(給与所得者が医療費控除を受けて所得税の還付を受けるケース)
今回は次の項目に当てはまる方を想定した上で、確定申告書等作成コーナーの利用方法をご紹介します。- 給与所得者
- 職場は1箇所
- 医療費控除を適用し、所得税の還付を受ける
国税庁のホームページ(こちら)を開き、「確定申告特集」をクリック。
.png)
「確定申告書等作成コーナー」をクリック
.png)
「作成開始」をクリック
.png)
「印刷して書面提出する」をクリック
.png)
「利用規約に同意して次へ」をクリック
.png)
「令和4年分の申告書等の作成」をクリックし、「所得税」をクリック
.png)
「作成開始」をクリック
.png)

- A病院に100,000円
- B病院に100,000円
- 上記の医療費の合計は200,000円
「申告される方の生年月日」を入力後、各質問の「はい」「いいえ」を選択し、「次へ進む」をクリック

「データで交付された源泉徴収票の入力」は「いいえ」を選択し、「書面で交付された源泉徴収票の入力」は「入力する」をクリック

職場から入手した源泉徴収票を見ながら、入力画面を参考に数字等を入力し、「入力内容の確認」をクリック
.png)
入力内容を確認し、「次へ進む」をクリック

「入力終了(次へ)」をクリック
医療費控除の「入力する」をクリック
.png)
「医療費控除を適用する」をクリック

今回は、「医療費の領収書から入力して、明細書を作成する」を選択(他の方法でも構いません。)し、「次へ進む」をクリック

「入力する」をクリック

医療費を入力します。まずはA病院の100,000円を入力し、「続けてもう1件入力」をクリック

次に、B病院の100,000円を入力し、「入力内容の確認」をクリック

医療費の入力結果を確認し、「次へ進む」をクリック

医療費控除の計算結果画面が出てきます。今回は100,000円が医療費控除となりました。内容を確認し、「次へ進む」をクリック

所得控除の入力画面に戻ります。入力した医療費控除100,000円が反映されていることを確認し、「入力終了(次へ)」をクリック。なお、途中で一旦入力を中断したい場合は、「ここまでの入力内容を保存する」をクリックします。
.png)
計算結果が表示されます。今回、確定申告をすることで、10,197円が還付されます。内容を確認し、「次へ」をクリック
.png)
住民税等に関する事項の入力画面が出てきます。今回は、すべて「該当しない」を選択し、「入力終了(次へ)」をクリック
.png)
還付される税金を受け取る銀行口座や住所・氏名等を入力します。(銀行口座は、確定申告する方ご本人の名義に限られますので、注意しましょう。)
.png)
マイナンバーを入力し、「次へ進む」をクリック

印刷する帳票を選択し、「帳票表示・印刷」をクリック









最後に、作成したデータを「入力データを保存する」をクリックし、指示に従って保存します。入力データを保存することで氏名や住所などの情報が引き継がれるため、来年は保存したデータを利用することにより更に入力が楽になります。
.png)