静岡県土連様主催「令和6年度土地改良区等職員研修会」で研修講師をさせて頂きました

 

 

令和6年7月12日、静岡県土地改良事業団体連合会様が県内の土地改良区様向けに開催した、「令和6年度土地改良区等職員研修会」で研修講師をさせて頂きました。

今回の研修は、事前に静岡県土連様から会員の土地改良区様に対して会計実務に関する質問などについてアンケートを実施して頂き、その内容に対して一問一答形式でお答えする方法で実施しました。

アンケートにおける主なご質問は以下の通りでした。

  • 収支予算書の前年度繰越金はどのような考え方で設定すべきか教えてほしい
  • 前年度繰越金と次年度繰越金の関係と考え方について教えてほしい
  • 予算編成にあたって、基本的な考え方や押さえておくべき原則があれば教えてほしい
  • 土地改良施設の指定正味財産の会計処理について改めて解説してほしい
  • 毎月末の現金及び預金の残高の照合結果について、理事会でどのような書面で報告をすればよいか教えてほしい
  • 総会等で、決算報告の説明の仕方を教えてほしい
  • 貸借対照表と収支決算書のつながりについて教えてほしい

他にもありますが、このようなご質問に対し資料を用いながら一つ一つお答えさせて頂きました。

 

あらかじめ決まったテーマに沿って説明する研修も必要だとは思いますが、今回の研修で他の土地改良区がどのようなことに疑問をもっているのかを知ることできてよかったというご意見もあり、このような一問一答形式の研修会もありだなと思いました。

静岡県土連様が主催する研修は5年ほど続けさせて頂いておりますが、参加される皆様が前向きで、積極的で、いつも良い雰囲気だなと感じながら講師をさせて頂いております。私自身も学べることが多く有意義で、いつも楽しみにさせて頂いております。

また、研修会後は参加者の皆様とともに、懇親会にも参加させて頂きました。今回は参加者も多くて驚きました。

静岡県土地改良事業団体連合会の皆様、今回も研修講師の機会を与えてくださり、どうもありがとうございました。

また、参加して頂いた土地改良区の皆様、私の講義を最後まで聴いてくださり、どうもありがとうございました。

※写真は静岡県土地改良事業団体連合会様からご提供頂きました。