こども家庭庁のHPで処遇改善等加算Ⅰ~Ⅲの一本化に関する資料が公表されています
令和6年12月19日に開催されたこども家庭庁の第8回子ども・子育て支援等分科会の資料が公表されています。
https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kodomo_kosodate/443197f1
今回の議事の中で、保育園、認定こども園、幼稚園の実務担当者を悩ませ続けてきた処遇改善等加算Ⅰ~Ⅲの一本化についての方針が示されています。
<資料8 処遇改善等加算Ⅰ~Ⅲの一本化について 令和6年12月19日 育成局保育政策課>
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/443197f1-8796-458c-b5c8-27bb782a77d5/0615d05a/20241218_councils_shingikai_kodomo_kosodate_443197f1_09.pdf
概要は以下の通りです。
- 処遇改善等加算Ⅰ~Ⅲを、処遇改善等加算(仮称)として一本化
- 旧加算Ⅰの基礎分とキャリアパス要件を「区分①」とする
- 旧加算Ⅰの賃金改善要件分と旧加算Ⅲを「区分②」とする
- 旧加算Ⅱを「区分③」とする
- 配分対象者の柔軟化
- 賃金改善の確認方法の簡素化
一本化とありながら、結局区分は3区分のままなので、果たしてこれでどの程度簡素化されるのでしょうか。。。
もっと抜本的な改正があると思っていたので個人的には期待外れでした。
気になる方は直接資料をご覧になってみて頂きたいと思います。