静岡県土連様主催「令和元年度 土地改良区等職員研修会」で研修講師をさせて頂きました

 

令和2年2月21日、静岡県土地改良事業団体連合会様が県内の土地改良区様向けに、「令和元年度 土地改良区等職員研修会」を開催しました。

その中で、「複式簿記の基礎知識と複式簿記移行に向けて」というテーマで、2時間ほどお時間を頂き、以下の内容についてお話をさせて頂きました。

  •  複式簿記の基礎知識
    • 土地改良区の財務諸表等の体系
    • 複式簿記の基礎知識
    • 土地改良区の複式簿記
  • 複式簿記移行に向けて
    • 特別会計の見直し
    • 会計細則の見直し
    • 勘定科目体系の検討
    • 資産・負債の評価

主に複式簿記への移行が未了の土地改良区様を対象として、簿記の基本的な考え方と、複式簿記移行にあたって必要となる開始貸借対照表の作成方法を中心に解説をさせて頂きました。(駆け足になってしまいましたが。。。)

 

今回静岡県土地改良事業団体連合会様が開催した研修の内容は、私が担当させて頂いた上記の内容のほか、国が開発中の土地改良区の会計ソフトの概要、近年の132条検査の結果に基づく注意点、農業農村整備事業の概要、適正化事業制度に関する内容でした。

研修は一部を除き私も拝聴いたしましたが、私自身にとっても大変参考になる有意義な研修でした。

 

また、研修終了後は、懇親会にも参加させて頂き、大変楽しい時間を過ごしました。

 

静岡県土地改良事業団体連合会の皆様、今回はこのような機会を与えてくださり、どうもありがとうございました。

また、参加して頂いた土地改良区の皆様、私の講義を最後まで聴いてくださり、どうもありがとうございました。

※冒頭の写真は静岡県土地改良事業団体連合会様からご提供頂きました。